Wi-Fi飛んでる? 神さまって信じてる?

音楽・マンガ・映画・その他 いろいろ感想をメモしておくブログです。

*音楽

瑛人「香水」「HIPHOPは歌えない」

★★★★ 今さら触れるのもどうかな、と思うのですが、いいよね、瑛人。 あまたのカバー音源の流通や、アーティスト名の雰囲気や、<君のドルチェ&ガッバーナのその香水のせいだよ>というリリックの一人歩きで少々「イマっぽい」消費のされ方をしているがゆえ…

2020年上半期ファイブ

2020年上半期のマイベスト楽曲・ベストファイブです。 ※「2020年上半期に僕のiTunesに登録された」曲からのセレクションであって、発売時期的にそうでない曲も入っています。1位~5位という意味ではなく、聴いた順(みたいなもの)です。 01.our time city /…

ピーナッツくん『False Memory Syndrome』

★★★★ 普段「オシャレになりた~い」とか言ってるくせに、全然音楽は「ファッション」じゃねーじゃん!!ピーナッツのくせに!! いつものぽこピーとのギャップがあまりにすごくて、ちょっと笑っちゃうくらい本格的なヒップホップ・アルバム。超ドープでダウ…

KMNZ「Beat & Beast」

★★★☆ 突如発表されたKMNZの未発表曲。デビュー前に準備していたもののお蔵入りになっていた音源だったが、LIZたっての希望で2周年のタイミングから公開に踏み切ったという。 ……なるほどな!! という感じ。確かにいいけれど、もしこれがKMNZの1曲目だったら…

odol『WEFT』

★★★☆ odolのEP。 「小さなことをひとつ」をはじめ、ストリングスも交えた静謐な(あなたへの、そして「日常」への)ラブ・ソングが収められている。繰り返す日々を歌った曲は、“いま”の情勢も重ねて見ればより切実に迫ってくるものばかり。こういう、ひとつ…

Mumford&Sons「Forever (Garage Version)」

★★★★☆ あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜最高最高最高最高。最新アルバム『Delta』収録の名バラード「Forever」をアッパーなガレージチューンにリアレンジした音源。歌詞もメロディも一緒なはずなのに、まったく違う表情で高らかに歌い上げられる、愛と希望の唄。 <Lo…

月ノ美兎「アンチグラビティ・ガール」

★★★★ にじさんじのVTuber、月ノ美兎のために書き下ろされた楽曲。めちゃめちゃ出来がいいです……。良くも悪くもアニソンっぽい、もしくはキャラソンっぽい、あるいはダンス・エレクトロ寄りの……みたいな「まあまあよくある」VTuberオリジナル楽曲の傾向を最初…

不可思議/wonderboy「この海の向こうに」

★★★★☆ 2011年に23歳で早逝したポエトリー・ラッパー、不可思議/wonderboyの未発表曲。自分がラップにフックを作れたきっかけの方だったし、自主のCD-Rとかも持っていたので、亡くなられた途端に持ち上げられたのがすっげー嫌でドキュメンタリー映画とかも一…

crystal-z「Sai no Kawara」

★★★★★ 現時点でほぼ間違いなく年間ベストトラックだけれど、もう本当に色々なところで論じられ書き尽くされていて、いまさら自分が補足することなんてないと思っちゃう。音楽は、徹底的に打ちのめされた人々にとっての「最後の手段」であること、その深淵か…

くるり「心のなかの悪魔」

★★★★☆ 急遽リリースされた未発表曲集『thaw』の1曲目に収録された、くるりの完全初公開音源。時期的には約11年前、『魂のゆくえ』レコーディング時のアウトテイクだという。さらに言えばデモでも、正式レコーディングでもなく、アメリカのスタジオで録られた…

yonige『かたつむりになりたい』

★★★★ 『HOUSE』や『Neyagawa City Pop』と比較すると、ややクセのあるオルタナっぽい曲が揃ったミニアルバム。<男も女もない、かたつむりになりたい>ともがく「あのこのゆくえ」や、ストレートで心地良いロックナンバー「最終回」が特に良かった。相変わら…

Gang Of Youths『Go Farther In Lightness』

★★★★☆ オーストラリアのロックバンド、Gang Of Youthsのセカンド・アルバム。収録曲の「The Heart Is A Muscle」がめちゃめちゃ良くて大好きになっちゃったので、日本盤が出ておらずタワレコでも取り扱いがなかったこれをAmazonから輸入盤で取り寄せた。 こ…

2019年ベスト・ソング・アルバム

2019年のマイ・ベスト・アルバム。例年と同じく「2019年に聴いていた曲」から選んでおり、2019年の新譜のみでは構成されていない。 2018年ベスト・ソング・アルバムhttp://memos.hateblo.jp/entry/2019/06/20/0000002017年ベスト・ソング・アルバムhttp://me…

スガシカオ「アストライド」

なんか昨日から今日にかけて*1、自分の外側でいろいろあって、『あはれ!名作くん』がメ芸に入ったり、谷口さん*2が二宮ひかる(さん)とリプし合ってたり、野田洋次郎のインスタに笑顔の川口さんと堀さんがいらしたり、土居さんがずっと言い続けていたこと…

エルセとさめのぽき「BLUE」「星詠みの唄」「.NEW WORLD」

★★★★ さいきんVばっかですみませんね。えへへ。これも自分の音楽ライブラリでローテーションに入ってるVTuberのオリジナル曲。ヴォーカルのエルセと、トラックメイカーのさめのぽきによる音楽ユニット。カヴァーも多いが、発表されたオリジナル曲も既に10曲…

かしこまり『BiiRTHDAY』

★★★★☆ かしこまりの2nd EP。実は(ある程度有名な)VTuberの中ではほとんど唯一といっていい女性シンガー“ソングライター”であるかしこまりは、J-POPとも、アニソンとも、ロックとも、ジャズともちょっとづつ違うオリジナリティのある曲を書いていて、個人的…

KERENMI『1』

★★★☆ 日本を代表するアレンジャーである蔦谷"ナイスポジション"好位置のソロプロジェクト、KERENMIの配信限定ファーストアルバム。 さすがに素晴らしいメロディやアレンジで、聴き応えある。オシャレ&エモいです。R&Bっぽいナンバーも悪くないけれど、やっ…

CHiCO with HoneyWorks「決戦スピリット」

★★★★☆ HoneyWorksの魅力とはつまり、とにかくshitoの才能である。カワイイ全振りのアイドルソングから王子様たちのメロメロナンバー、キラキラ青春ロック、そしてファンタジックな物語調のストーリーまで、どれも素晴らしい。そして、これもまた最高の一面だ…

yonige『Neyagawa City Pop』

★★★★☆ というわけで(前回の記事参照)早速取り寄せた。タイトルに『POP』を冠したとおり、キャッチーでアップビートな疾走感のあるロックナンバーが揃うミニアルバム。全編でうるさいくらい爆音で鳴ってるギターがものすごく気持ちいい。「our time city」…

yonige「our time city」

★★★★★ あっ、このバンドやばい、って気づいたとき、昔の曲はできるだけちょっとづつ聴くようにしている。一気に聴いたら、もったいないからだ。 去年、ラジオでかかった「みたいなこと」で鮮烈にyonigeと出会って、ひとつ前のアルバム『HOUSE』(と「往生際…

Liam Gallagher『Acoustic Sessions』

★★★★ 唐突にリリースされたリアム・ギャラガーの配信限定EP。オアシス時代の楽曲も収録されたアコースティック・アレンジ集。 なんかふつーにすげー良かった……リアムのこういうのって、ありそうでなかったよね(お兄ちゃんのは一杯あるけど)。「美しい」と…

ネクライトーキー『ZOO!!』

★★★★☆ ライバルはネクライトーキー。 10年に1枚のデビュー・アルバム『ONE!』で鮮烈な登場を果たし、ほぼ半年でリリースされた『MEMORIES』も快作だったネクライトーキー。それからさらに半年、『ONE!』からは1年1ヶ月というスピードリリースになったのがこ…

BUMP OF CHICKEN「ロストマン」

自分にとって、あまりに偉大すぎる曲で、こういう酩酊したような気分のときじゃないととても記事にできる気がしない(ただでさえバンプの記事を書くのは特別すぎるのに……)。なんせ人生で一番好きな曲だからな。はー、さらっとかこ。 はじめて聴いたころは、…

SUPER BUTTER DOG「サヨナラCOLOR」

なんか、ここんとこ“さびしい”曲ばっか紹介しちゃうな。そういうタームなんだろうな。ひどいことがあったわけじゃないけれど、すこし心が弱っているのかもしれない。 ま、今さら、という曲なのですが、これもときどき無性に聴きたくなってしまう。夜遅くのフ…

キリンジ「Drifter」

クラムボンの『2010』と、ほぼ同じころに出会った曲。当時、それまで自分が聴いていた音楽とは傾向が違う、例えばこういう曲にトップリはまったりとか、なんか、そういう時期だったのかもしれない。 きっかけはBank Bandのアルバム『沿志奏逢3』だ。思えばヒ…

クラムボン『2010』

「そのバンドをはじめて聴いたときのオリジナルアルバム」は、思い出補正も加わって、キャリアで一番の名盤だなと未だに思っちゃっていることは少なくない。自分だとミスチルの『I ♥ U』とか、スピッツの『ハヤブサ』とか、the pillowsの『Thank you, my twi…

クラムボン「tiny pride」

たまには、思い出話もしたい。僕がはじめてクラムボンにちゃんと「出会った」のは、この曲だった。 そのころ、スペースシャワーTVで月に1回やってる「無料開放デー」の、トップ50チャートを録画して何か面白い曲を探すのが自分の楽しみだった。そこで、た…

2019年Vocaloid楽曲セレクション(Nicobox 2019)②

数があるので前後編で記事を分割します。もっと積極的にアクセスしてるHoneyWorksとかは除外しています。 10.ウミユリ海底譚 / n-bunan-buna、今度ちゃんと聴こ……(ヨルシカも……) 11.ぜろ / ピノキオピー 12.浮かれた大学生は死ね / 石風呂この2曲は既にこ…

2019年Vocaloid楽曲セレクション(Nicobox 2019)①

数があるので前後編で記事を分割します。もっと積極的にアクセスしてるHoneyWorksとかは除外しています。 01.無限にホメてくれる桜乃そら先生 / GYARI「seyana.」で大ブレイクしたGYARIの昨年の冬コミ新作。ふつ~に泣ける曲なのがうまい。もう一度聴きなお…

ヒートウェイヴ『Blink』

★★★★ 大好きな、大好きな、大好きなロックバンドの最新作。 とはいえ、7年ぶりのカムバック作だった『夕陽へのファンファーレ』、さらに続けてリリースされた『CARPE DIEM』とくると、ちょっとレアリティは落ちてる感もなくはなく、歌い上げているテーマと比…