Wi-Fi飛んでる? 神さまって信じてる?

音楽・マンガ・映画・その他 いろいろ感想をメモしておくブログです。

峰浪りょう

峰浪りょう『少年のアビス』8

★★★★☆ <そうでしょ?玄くん>で思わず立ち上がって拍手してしまった。やるわ〜〜〜〜この作者〜〜〜〜!!! あれだけコジれて事件になったのにぜんぜん何にも解決していないイナカ・バトルロワイヤル、静かなる第二章の幕開け。

峰浪りょう『少年のアビス』7

★★★★☆ なんとなーく第一部・完へゆるやかに移っていくのか、と、思いきや……! わたしは、110分の映画の88分あたりで急に「さあ、感想を!」とか言われても何か書けるほどの心の強さは……ない……!

峰浪りょう『少年のアビス』6

★★★★ 人って、極端にバイオレンス(?)な展開を観ちゃうと引くというより笑っちゃいますよネ。前半の圧倒的な抒情描写から一転し、連載漫画的というよりは、サスペンス映画のクライマックスのような怒涛の(ハチャメチャなくらいの)詰め込みっぷり。7巻の…

峰浪りょう『少年のアビス』5

★★★★ おもろい!!! ほとんどゲスの極みのようなラスボスの降臨。こうなると、いよいよタガが外れてきた柴ちゃん先生というピュアクレイジーですらちょっと応援したくなってしまうな……。そしてようやく話が本筋に戻ってきて、さらにさらに物語が加速する予…

峰浪りょう『少年のアビス』4

★★★★ 登場人物のヒミツがおおむね開示され、条件は揃い、横一線。さあ、ここから「駆け引き」がはじまる! ラストの1枚は、プロローグが終わった華やかなステージの始まりを告げる、祝砲のようですらあった。あのセリフはきっと、読者である私たちへの呼びか…

ぬマンガオブジイヤー2020

「ぬマンガオブジイヤー」の2020年版です。7年目です。(2019年版、2018年版、2017年版…) 今年もマンガばっっっかり、よく読んだ1年だった(PayPayボーナスがじゃんじゃん戻ってくるebookjapan、感謝しかない…)。 ■連載継続/完結タイトル 部門 ★水は海に…

峰浪りょう『少年のアビス』3

★★★★☆ おもしろ!!!!!! そう来たか! という展開に思わずニヤリ。サスペンスであると同時に、そしてこれは過去作『ヒメゴト』も『初恋ゾンビ』もそうだったけれど、上質なミステリーでもあるのだ。それ以外の部分も十分魅力的でまだまだ語り足りない箇…

峰浪りょう『少年のアビス』2

★★★★ 前の巻に続き、息つく暇もない展開。最初はそうだと思っていなかったけれど、群像劇の様相を呈してきたのもすごく良いです。ただ、テンポが早いだけに「えっ……意外に早く話が終わっちゃうのでは……もっとゆっくり読ませて……」感も。これが週刊誌のスピー…

峰浪りょう『少年のアビス』1

★★★★☆ 『ヒメゴト』、『初恋ゾンビ』の峰浪りょう最新作。またしても移籍して今度はヤンジャン。満をじして……というこちらの期待感をさらに何倍も上回る、すさまじい第一巻になっている。 暴力を振るう兄、認知症を患う祖母を女手ひとつで介護する母、そして…

峰浪りょう『初恋ゾンビ』

★★★★★ ようやく!!読めた!!事前の期待をさらにさらに上回る大傑作だった!! 青春漫画の金字塔『ヒメゴト 〜十九歳の制服〜』の峰浪りょうによる最新作であり、少年誌である週刊少年サンデーで連載された“ラブコメ”、『初恋ゾンビ』。連載中盤から尻上が…

峰浪りょう『溺れる花火』

★★☆ 同じ作者の『ヒメゴト〜十九歳の制服〜』って作品がもう本当に本当に大好きで(マジで青春漫画の大傑作だと思います)、次の作品にあたる『初恋ゾンビ』もとても評判がいいらしくebookjapanの半額バックキャンペーンで全巻大人買いして、さあそれなら先…