江本マシメサ
★★★☆ 5巻の中盤から、かなり曲芸的な力技(思わず笑った)が使われてドイツ編がスタート。クリスマスの描写とか、ああ、『飛ぶ教室』だなぁ、と思ってジンワリしてしまった(大好きなのです)。
★★★☆ 相変わらず大きな事件は起きないまま、ゆっくりと季節が動いてゆく。厳しい大自然の中で「暮らし」を続ける、その知恵とディティールに触れることができるのは相変わらず楽しい。一方、それっぽい貴族のドラマも一応あるんだけれど、作者の技量なのかあ…
★★★★ 退役軍人の妻が北欧(おそらくはフィンランド)の雪深い小領に嫁いでくるという物語。 「仮」の夫婦となるリツとジークがどっちもいい! 互いに敬意を払っているのがとても素敵。ざっくりした絵柄だけどポイントを抑えた作画も特徴で、かなりディティー…