★★★★☆
たまたま知ったんだけれど、この曲、本当に好きで。
詳しくはこちらの翻訳ブログにもう全部書いてあるって感じなのですが……。「一人でいるあなた」へ、さあ、これからどこへ逃げ出せるというの？ 怒りをその中に抱いたまま、それでも生きていくの？ しんどくて、つらくて、自分に自由はない、ああ、どうやって消えてしまおうかって悩んでも、「でもそれでは何にも解決しないだろ」って、決して生易しい励ましの言葉ではなく、強く背中を叩いて、けれど「そうだよね、疲れたよね」って寄り添ってもくれる、この孤独な言葉と歌詞と、そして音楽と歌声に本当に勇気をもらっている。もちろん歌の内容通り、倦怠期にある男女のラブ・ソングとして聴いてもいいだろうし、紹介させて頂いたブログでまさに書かれている通り、レズビアンであるブランディ・カーライルが、ゲイのサム・スミスと、まるで互いを励まし合うかのように歌い合う勇気と労わりの物語であるととらえてもいいでしょう。ほんと大好きです。
「アメリカーナ」と呼ばれる音楽ジャンルに今とても惹かれていて、ちょうどこの間、この曲のソロバージョン（こちらは配信限定のスペシャルバージョンらしい）を収めたグラーミ賞受賞アルバムを手に入れてきたところ。これから聴くのを、たのしみにしています。
