前のブログでつけていた「ぬマンガオブジイヤー」の2018年版です。 例年よりも読書量がかなり少なく“該当作なし”ばっかりになってしまって、なんとなくお蔵入りしていたリストになります。「2019」もきっとやります。 ■連載継続／完結タイトル 部門 ★私がモ…

★★★★★ 『音楽はあるか』以来、ちょうど6年ぶりになるニューアルバム。 ほぼ全曲（ライブで）既に聴いたことがある、という意味ではバンプの『aurora arc』に近い状態だったけれど……本当に、本当に、本当にすごい曲ばかりが並んだアルバムだ。唯一の未発表新…

★★★★☆ クライマックスへ。気づけばもう次で7巻か……。東と相沢の恋物語と、創作にまつわる話が、実はしっかりと繋がってるのが本当に大好き。＜東 感動したことはある？＞って一言の、あの感じ、どうやったら、出せるんだろう。 ＜「自分ならこう書きたい」っ…

★★★★ 『恋のツキ』の終わり方にモヤモヤしつつ、新田章の過去作にも触れてみることにした。が、これは結構良かった！ 『恋のツキ』とはまた違うポップなセンセーショナルさを内包しつつも、ぐいぐい読ませる力があって、ゴールまで楽しめました。小谷も山下…

★★★★☆ 男女の「ワンナイト」のあとの「朝食」をテーマにした連作短編集。 最初は「あ～いい着眼点だなぁ」位でのらりくらりと読めるのですが、作品的に特に盛り上がる訳でもないのに、後半どんどん好きになってってしまう不思議な一冊。どれも「何てことない…

★★★ あの『神様がうそをつく。』の尾崎かおりによる待望の連載新作！ ……だったのですが、「うおおおキタアアアア！！！」みたいな1巻の高揚を返してくれよ、ってくらいブツッと3巻で終わってしまうのが、すごく、すごく残念……。「終わっていない」わけではな…