2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧
★★★★ えええぇぇぇぇ〜〜〜〜〜おめでとう〜〜〜〜〜!!! ご祝儀はどちらまで……と考えたところで、違うこいつらマンガの登場人物だった、と我に返った。友達というより親戚のおじさんみたいな気持ちへ変化しつつある第7巻。/イチャラブ系のマンガほかにも…
★★★★ なんと、『となりの関くん』4年ぶりとなる新刊(そういえば連載が自然消滅していたらしいが……)。しかもあの二人が結婚して、その子どもが主人公という「えええぇぇ!?!?」って感じのブッ飛ばしっぷり! 大枠としてはさすがに『からかい上手の元高木…
★★★★ 言葉も文字も、紙を埋めつくさんばかりに羅列されまくるクセに、本当に伝えたい言葉も本当に伝えたい感情も本当に形にしたい想いも、何ひとつ具現化されることはなくて、でも間違いなく、そこには“それ”が“ある”のだ。「ある。よねぇ」と、小声で確かめ…
★★★☆ これまでの巻と比べて急展開が多く、ガリッとした歯ざわり。描かれる内容は素晴らしいんですけれど、なんか終わるタイミングを見失ってしまっているようにも思えるナ……。
★★★★☆ 息苦しく、痛く、不自由で、それでも「ちゃんとしたい」から、自分自身に「誇らしく」ありたいから、今この瞬間だけでもがんばって踏みとどまり、一歩づつ一歩づつ前へと進んでゆく、勇気ある人々の道なき道の物語。そして「えらばれなかった」人々の…
★★★★★ ○○商法に引っかかった、みたいなノリでイオンカードの罠を訥々と紹介していく第一話からアクセル全開。「筋トレはタダですから」「キレイな景色って世界遺産なのにタダなんだな!」「たしかに玄関って外のテラス席みたいですもんね」等またしても名言…
★★★☆ 表紙力。表紙力っすよこれは。今年度表紙オブザイヤー受賞。 Twitterの立ち読み企画で度肝を抜かれて購入。65歳のおばあちゃん(65歳が“おばあちゃん”かはさておき)が若き日の夢だった映画製作にのめり込んでいく、というお話。……ではあるんだけれど、…
★★★★ うさぎと動物たちの幻影がその小さな部屋を埋め尽くしたときに、「それだっ…!それでいいんだっ…!お前はそれでいいんだッ……!」と観客席の最前フェンスを両手で握り締めながら思わず叫んでしまった。マジで親みたいな(?)、彼らのファンみたいな気持…
★★★★☆ え〜〜〜!!!めっちゃ胸キュンやん!!!!トロ甘やん!!!! 第1巻からはちょっと想像できなかった位のド直球思春期ラブ。HoneyWorksじゃん!!!!! その他の諸々もしっかりと着地点に収まり、ハッピーな空気で締められた最終巻でした。志村貴子…
★★★★ タイトルの通り、「『この会社』に好きな人がいます」の『この会社』にしっかり軸が置かれているから、フワフワ漂ってしまいそうな物語がちゃんとシナリオから離れすぎずにいるんですよね。だから、ケーキの上のメレンゲであるイチャラブを下のスポンジ…
★★★☆ …………やば。(でもあと1冊くらいは読んでしまいそうだなぁ……)
★★★★☆ <この作品から目を離せないのは/ドラマの続きが気になるからだ 人は物語に惹かれる/その力は とても強い> この賛辞を、そっくりそのまま、この物語にお返しします。ふるえるくらい、泣き出しそうなくらい、熱く絢爛なクリエイティヴの大舞台。
★★★☆ 相変わらず大きな事件は起きないまま、ゆっくりと季節が動いてゆく。厳しい大自然の中で「暮らし」を続ける、その知恵とディティールに触れることができるのは相変わらず楽しい。一方、それっぽい貴族のドラマも一応あるんだけれど、作者の技量なのかあ…
★★★★ 接客についてのエピソードは、自分もごく一時期イタリアンのファミレスで働いた時にいろいろ感じたり、知ったり、こうなりたいなと思ったりしたことがフラッシュバックして、懐かしいような、胸がきゅっと締め付けられるような。こういう“プロ”になる未…
★★★★☆ 3巻からめちゃくちゃ良くなってビックリ(2巻も良いけれど!)。特にEpisode13がいい!! 僕も毅然とこう言える人間にならなくちゃ……。ドラマチックな大失敗をしたわけじゃないけれど、ちょっとづつ社会の隅っこから掃き出されて自然と集められてきた“…
★★★☆ あとがきを読むまで、この物語が何を描こうとしているのかピンと来なかった。なるほど。「こんなに何も感じないってある!?」と思うくらい、完全に自分の外側にある葛藤のストーリー……とはいえ、その物差しをあてがえば、確かにしっかりと作られた作品…