Wi-Fi飛んでる? 神さまって信じてる?

音楽・マンガ・映画・その他 いろいろ感想をメモしておくブログです。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Mumford & Sons and Gang Of Youths「Blood」

★★★★★ 最新アルバム「Delta」のワールド・ツアー(日本にも来てよ!!日本に来るぞ!!)を回っているマムフォード・アンド・サンズ。とにかく僕はこのバンドが大好きなのですが、ギャング・オブ・ユースというまた違うバンドをサポートアクトに加えている公…

『トイ・ストーリー4』

★★★★ 過去の『トイ・ストーリー』シリーズを根底からぶっ壊しにかかった問題作であり、意欲作。 ぜんぜん前知識がなく鑑賞していたので(最近映画見に行くときはいつもそうだけど……)、途中から「え、ウソだろ」と思い始めて確信を持ってからは「どひゃ〜〜…

『天気の子』

★★★★☆ こんな映画がずっと必要だった。これこそが、「現実」に立ち向かうための新しい時代のアニメーション。 何が一番すばらしいって、「メッセージ」だよ、って言い切れるアニメーション映画が果たしてどれだけあるだろう。この物語における「最後の一言」…

スガシカオ『労働なんかしないで 光合成だけで生きたい』

★★★★☆ インタビュー読んだら本人評価ちょっと低いみたいなんだけど、もう十分に傑作だった。 確かに前作『THE LAST』のような、とんでもない曲ばっか作ってやる!! みたいな気迫は感じられない。けれどもうフッツーにサラッと出てきてるこれらの曲でも十分…

odol『YEARS』

★★★★ い〜っすネ!! 初めて聴いたバンドだった。RADIOHEADみたいなピシッとした冷たいバンドアンサンブルをベースに、都会的かつ静謐な音楽世界を各パートがじっくりと広げている。1曲目「years」の、どこか胸かきむしられる世界がゆっくり終わって、2曲目…

YuNi『clear / CoLoR』

★★★ 実はTSUTAYAで借りられた。歌詞カードもついてるのでそこは嬉しい。 やっぱりアルバムとして聴き通せると少し印象が変わるというか、YouTubeで公開されてる「花は幻」とかも単体で聴くよりぐっと映えて感じられた。しっかり作られたトラックに巧みなヴォ…

『きみと、波にのれたら』

★★★☆ 予告編の「えー…」を引きずりすぎて、めっちゃ期待値低い状態で最終日に慌てて観に行ったんだけれど、思ったよりぜんぜん楽しめて良かった。 特に前半はさながら『アマガミ』みたいで嫌いじゃない(笑)し、途中からあっきらかに頭おかしい展開になると…

『名探偵ピカチュウ』

★★★☆ 楽しかった。ハリウッド映画をめっちゃ久々に劇場で見たけれど、ふつーに無邪気に楽しむことができた。子どもが見てもオッケーなシナリオ運びなので全体的に甘いというより、ポップな感じで、とてもスッキリした作品。映画館が暗くなってから「そういえ…

『海獣の子供』

★★★★★ 500000億点。 思わず言葉を失ってしまう映像体験だった。ミクロな日常風景が圧倒的な色彩とグラフィックで描き出されたかと思えば、まるで生きているような海や、水や、細胞が振動してるようなキャラクターたちが凄まじい存在感で立ち上がり、そして物…

Brandi Carlile「Party of One Feat. Sam Smith」

★★★★☆ たまたま知ったんだけれど、この曲、本当に好きで。 詳しくはこちらの翻訳ブログにもう全部書いてあるって感じなのですが……。「一人でいるあなた」へ、さあ、これからどこへ逃げ出せるというの? 怒りをその中に抱いたまま、それでも生きていくの? し…

BBHF『Mirror Mirror』

★★★★☆ とてもいい。 昨年、超大名曲「Work」を放ったBird Bear Hare and Fishがバンド名をBBHFに改名(縮めたんですナ)。あと公式には発表されてないけどおそらくソニーを離脱してインディーズになったみたいで(前身のGalileo Galileiを含めて初の移籍)、…

ネクライトーキー『ONE』

★★★★★ 今年1枚目の名盤。大名盤。まいった!! ネクライトーキー、一時期YouTube広告に出てきまくってて「うざっ!」と思ってたけど、それでも「こんがらがった!」は決して悪くなくて、まだそれくらいの印象だったけれどこのアルバムで完全に引っくり返った…

YUKI『forme』

★★★☆ YUKIのソニー独立後1枚目となったオリジナルアルバム(ただし発売元は変わらずエピックレコード)。 前作がちょっと微妙だったんだけれど、良くも悪くもそこからの反動をかなり感じさせる内容になってる。「全方位的ポップアルバム」と銘打っていろいろ…

Various Artists『IMAGINATION vol.1』

★★★☆ わかる人にはわかる、そこそこ豪華なメンバーによるコンピレーション。 試聴するとどの曲もやや過剰なアレンジに感じられるんだけど、アルバムとして聴き流す分にはそれほど違和感がなかった。実際に知っていた曲は半分もなかったけれど、ときのそらの…

星野源『POP VIRUS』

★★★☆ 「アイデア」が大好きな曲だったので、あまり聴いてこなかった(「老夫婦」は好きですが)星野源の最新アルバムをこの機会に手に取ってみた。 洗練されたサウンドにやわらかいヴォーカル、聴きやすいメロディも素敵で最後まで楽しめた。全てが以前より…

志摩時緒『ジェミニはお年頃』1

★★★★ これも同じく自分の「エロ本枠」のひとつ。絵と設定が毎回くそえっちで大好きな志摩時緒さんの新刊です。高校生〜大学生ぐらいのイチャラブ作品がお決まりなのですが、今作は「付き合い始めた同級生の女子に顔がまったく同じ双子の弟がいた」というちょ…