2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
★★★ この作家さんでしか読めないドライヴ感はさすがなんだけれど、やはり、荒い…笑 ページの隅々にまで気迫を感じる仕上がりのわりには、結構さらっと読めちゃう部分があるのかもしれないな。あんまり感想が残らないのだ……。でもホントに、けっこう大きな疑…
★★★★ エッチ!!! 以上!!!! (Dai-Manzoku) ちなみに『あせとせっけん』も同じ「Dモーニング」なんだけれど、い、いま「モーニング」ってそういう感じなんだろうか…?(クッキングパパまだやってるのかなぁ)
★★★★☆ ヤマシタトモコの描く女の人は、口がおっきくって好き。目つきがひどくて好き。その目つきで見ている"先"が好き。 主に槙生にフォーカスがあてられる第4巻。人並みのこともできない、<人に助けてもらう価値がない>わたし。でも「そういうわたし」っ…
★★★★ さすがにちょっとマンネリか? 登場人物多いし……と思ってからの、まさかの「智子謹慎篇」で主人公不在の空白を作り出すクソ上手い作劇でまたしても皆が一番見たいものを描き出してしまったこの作家さんは素直に天才だと思う。番外編からテッキトーにこ…
★★★★☆ これが出てたのは、去年だし*1、買ったのは確か2019年に入ってすぐだったと思うけれど、やっぱ読んだら"終わっちゃう"から、それがちょっと嫌で今まで封を切れていなかった。でも、今年が終わるまでには、と思って、弟が婚約者を連れてきた夜に、よう…
★★★★ 大好きな、大好きな、大好きなロックバンドの最新作。 とはいえ、7年ぶりのカムバック作だった『夕陽へのファンファーレ』、さらに続けてリリースされた『CARPE DIEM』とくると、ちょっとレアリティは落ちてる感もなくはなく、歌い上げているテーマと比…
★★★★☆ マムフォード・アンド・サンズのツアーに帯同し、このブログでも取り上げた「Blood」を共にパフォーマンスしたオーストラリアのバンド、ギャング・オブ・ユースの1曲。 たまたま検索して、2〜3曲目くらいにひっかかったのがこれだったんだけど、めちゃ…
★★★★☆ 名盤……。ジャンルを越えた普遍的な「歌モノ」アルバムの傑作だと思う。 取り繕うことも出来ないほどに、暗く、重く、悲しく、死の匂いがどっぷりとただようアルバムで、その点でも「ここまで!?」と驚いたし、なのにこれほどにも優しく、豊かで、「安…
★★★★ ザ・ルミニアーズの1stと2nd。まとめてメモする。 ポスト・マムフォードアンドサンズを探す旅の中でまず最初に出会ったのがこのバンドだった。カントリー・ロックを現代にアップデートした音楽性をもっていて、(マムフォードとの違いでいうと)かなり…
★★★★ 何と、2019年「2枚目」の「オリジナル」「フル」アルバム。『UC100V』からわずか半年でリリースされた。このへんはさすが、ユニコーン! 『UC100V』も楽しいアルバムだったけれど、自分の好みは完全にこちら! 前作のハードロック色はやや後退し、歌モ…
★★★☆ OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDが改名し初のアルバム。今年はBBHFとか、地味にバンドの改名が続いたような。検索最適化とかが理由なんだろうな。バンプも近くBOCに改名する…? 昔から大好きなアイリッシュ・グッド・サウンドを今作でも楽しめる。ミッ…
★★★★☆ 「国内No.1アイリッシュ・パンク・バンド」って書かれてるけど、それは単に他の競争相手が日本にいないのであって……。 ボーッとしている間にオリジナル・アルバム1枚飛ばしちゃったんだけど、最新作『OLDFOX』は『THE CHERRY COKE$』をさらに磨き上げ…
★★★★☆ 「みたいなこと」をラジオで聴いて以来、自分の中で急浮上したyonige。現時点では*1これが最新のミニアルバム。 すーーーーーーっげーーーーー良かったんだけど!?!?!? クソかっこいいヴォーカルと、クソかっこいいサウンドと、クソかっこいい言…
★★★★ 大大大前提として、『天気の子』用の書き下ろし4曲は、曲単体の強度でいえば『君の名は。』の4曲を決して上回ってはいない。しかしそれは、『君の名は。』の時の4曲があまりにも凄すぎたと言ったほうが正しい。00年代~10年代日本ロックの歴史をたった2…
★★★★ あんまり見た目からは判らないのですが、ライブアルバム。バラード中心に選曲がなされている。(ただし以下の「小さな声」のみスタジオ録音の書き下ろし新曲) ほとんどスタジオ・レコーディングと言っちゃっていいくらい完成度の高い、静謐で緊張感あ…
★★★★ 歌詞カードがすごい!! 事前知識がなかったのでびっくりした。これこそストリーミング時代に立ち向かう見事な挑戦!! コンセプトアルバムになっていて(「あゝ」だけ浮いてたけれど)、オープニングとエンディングに挟まれる楽曲は「星の王子さまが君…
★★★☆ 名盤『GREAT HUNGRY』以来となる新譜で、5曲入りのEP。ストリーミング解禁されたので聴くことが出来た。 サウンドや響きもちょっと軽めで、比較的のんびりとした曲が多い。そんな中では「草冠のライオン」がほんとに! あーーーー永原真夏だーーーー!…
★★★ なんかストリーミングだと歯抜けになっていたけれど、アーティスト名で探せば全部ちゃんと出てきたので改めてありがたい時代。全体的にはちょっと……だったけれど(NHKの『COVERS』のほうが数段良かった)、KREVAの「最後のニュース」はぶっ飛んで良くて…
★★★ 同時発売された3枚目・4枚目のアルバム。 どちらも50分、1時間とボリュームはあるが、良くも悪くも独立した1枚というよりは対として聴かないと物足りなさが残る。特に『EYE』がなかなか尖った内容なだけに、それと比較すると『LIP』はアルバムとして散漫…
★★★☆ ヤバTのファーストアルバム。何気にもう3年以上前の作品になるのか……。 2→3→1と聴いてしまったので、さすがに1曲1曲の完成度とかは後のアルバムのほうがいいなと感じてしまうけれど、クソしょーもない切り口から歌詞を書いてパンクサウンドで叩きつける…
★★★☆ 2枚組で、各ディスク7曲収録、うち2曲づつはイントロとアウトロ……という情報からのイメージ通り、ちょっとコンセプト先行すぎてアルバムとしては散漫な内容になっていた。 楽曲も、すごく漠然とした表現だけど『UTUTU』よりも悪い意味で「暗い」感じ。…
★★★★☆ スーパーグッド。 所信表明であり、ツインボーカルも存分に生かした歌詞の展開がユニークな「夢かウツツか」は素晴らしいアルバムのスタートだし、続くリードナンバー「恋のマシンガン」はめっっっっちゃ楽しいぃぃぃ(「恋の~」なんてタイトルつけと…
★★★★ Wikipedia読んだらびっくりしたけれど、前作『We are 東京カランコロン』から僅か9ヶ月(!)で発売されたらしい2枚目のフルアルバム。しかもそんな短期間なのに、『We are〜』とは比べ物にならないくらい良かった。 1曲目「誰かのエンターテイナー」で…
★★★ インディーズの1stかな、と思って後で調べたらメジャー1stだった。バンドの楽しさが伝わってくるアイデアの数々は面白いけれど、やっぱり聴き通すとあんまパッとしない……。「青き日々よ」と「xゲーム」はその後の作品っぽくて良かった。ユーモアがあるバ…
★★☆ うーん。 わかる人にはわかる、そこそこ豪華なメンバーによるコンピレーション『IMAGINATION vol.1』の続編。ちょこっと前回より「豪華」感は落ちたラインナップになってる反面、「歌える」人の割合が増えているので、CDとしての聞き応えはこちらのほう…
★★★★☆ めちゃめちゃいいね。 ほぼ打ち込みのみに振り切ったサウンドで、“生”そのものへ違和感や過剰な自意識、人間のどろどろした感情を強烈なフレーズで描き出し、歌い上げていく。ほぼ全曲で執拗なまでに韻を踏んでいて、しかもそれが全部エグい内容なのが…
★★★☆ Honeyworksが展開する新しいユニットのフルアルバム。実際の歌唱は(キャラクターを演じる)内山昂輝と島崎信長が務めている。 やっぱり始まりの「ロメオ」がなかなかの名曲で、それ以外の曲でも、shitoの規格外にポップなメロディセンスを存分に堪能で…
★★★★ 『Mirror Mirror』から僅か4ヶ月でリリースされた今年2枚目のミニアルバム。インタビューによれば、もともと同時並行して作られていたらしい(ただし前作は配信限定で、今作はフィジカルも同時リリース)。 前作から一転して、バンドが「せーの!」で奏…
2019年下半期のマイベスト楽曲・ベストナインです。 ※「2019年下半期に僕のiTunesに登録された」曲からのセレクションであって、発売時期的にそうでない曲も入っています。1位~9位という意味ではなく、聴いた順(みたいなもの)です。 01.aurora arc / BUMP…