2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧
★★★★ わざわざ別に買ってた単話の番外編がさらっとこっちにも収録されてて「ンーーーッ!ンーーーッ!!」ってなった/サングリア、たこ焼き機でアヒージョ、とオシャレ料理を続けたかと思ったら、次は香川帰省編でてっぱいを取り上げたり(てっぱいって聞い…
★★★★☆ あ〜〜〜これはいいですね!! いい!! なるほど!! 二人が大人になって、レシピは酒飲み前提のツマミオンリーになり、内容も急にイマっぽくなった(セックスも見えるTL的な甘々の雰囲気とか、完全料理特化型の物語構成とか)りしてはいるのですが、…
★★★★ この続編の『トナリはなにを食う人ぞ ほろよい』がよい評判らしいので元々の連載のこちらから購入。「苦手なものがあるがんばり屋女子」と「恋愛感情ないけど苦手なものを教えてあげる男子」が出会うという100万べん擦られてきたプロットですが、実家が…
★★★☆ リスタート巻。しかしこの、話が進んでいるようでちょっと脇線に逸れてそのまま飛んでっちゃうぐだぐだな感じ……冬目景だぁ……!(嬉)令和になっても続いてゆく、世界一の線と画がつむぐ日常。/ずーっと小田急線の風景を描き続けて下さっていて(といい…
★★★★ いつの間に新連載始まってたんだよ!! 言ってよ~!! 『猫のお寺の知恩さん』に続くオジロマコトの最新作。そういえば『富士山さんは思春期』は中学生のお話だったので、高校生メインヒロインは本作が初になる。 シチュエーション的にちょっと無理が…
★★★★ 展開が大きく動くわけではないにせよ、キャラクターたちの葛藤は少しづつ次の段階へと進み始める。そして、さらに新しい一面が見えてくるキャラクターたちも。<男のために泣くなんて 自分が惨めで泣くなんて/きっと自分にも他人にも うーんと期待しち…
★★★★☆ 「えっ、このキャラクターも掘ってくんだ?」みたいな意外な感じが、むしろこの世界への肯定感を増していくのが改めて素晴らしい。発信すべきメッセージのある作品だなと思う。いま読み返したらベタだなとも思ったけどクリスマスストーリーも上手いし…
★★★★☆ 好き!! とある映像プロダクションで働く4人はそれぞれ「性的にこじらせています」から始まるオムニバス4コママンガなのですが、まずギャグが好きで(「セフレよりセフレの犬が好き」「ドヒョォォォォ女性ホルモンがおどる〜!!!」)、ドライな空気感…
★★★★ ネタバレなので諸々触れづらい!けど!今巻も良かった。一貫して、八虎が「考える葦」なのがグッドですね……表現者はそういうタイプばかりじゃないので。悩んで悩んで悩んで悩んで、たとえそれがベストじゃなくても、いまこの瞬間の自分だけの答えを出し…
★★★★ 『オゲハ』『このかけがえのない地獄』のアッチあい連載復帰作。掲載誌は何とヤンジャン。この作家のイジワルで人間の血うっすいところ(週刊少年ジャンプを踏み台にして首を吊るシーンは攻め過ぎだろ!)が大好きで、この作品でも人間を人間扱いしよう…
★★★★★ 読み終えてつくづく思うのは、「エッセイ」やら「フィクション」やらの分類は全くもって“読者には”何の意味も無くって、ただただここにあるのは圧倒的に面白いマンガだ。僕も以前「カビさんはフィクションでヒットするといいんだろうな」って書いてし…
★★★★ この巻、見方によってはすごい急展開だと思うんだけれど、でもマァ「ちょっと慌ただしいな」とは思いつつ、ストンときれいに胸に落ちるものがあるのは確かで。その「ストン」は、つまり、どれだけ私たちがこの二人の関係を「大人」「子ども」と区切って…
★★★★★ 読み終えた後感情がぐちゃぐちゃになって、途中もページめくってて吐きそうなくらい気持ち悪くなった。こういう読書体験は久々。間違いなく問題作だと思う。 連載開始は2017年で、途中出版社移籍をはさみ、2019年8月頭に最終話が掲載された。どうして…
★★★★ 1〜2巻の流れも悪くはなかったけれど、物語に躍動感がある3〜4巻のほうが面白い。アルバムの3〜4曲目に差し掛かってきた感じ。締め切りに遅れた音楽データを送付するときの、Gmailの文面がやたら生々しかったのが良かった。
★★★★ クソー、最新巻まで追いついてしまった。あいかわらず、メンタルひとつ・発見ひとつ・視点の転換ひとつで、何度でも自分の"表現"が新しい次元へ踏み込んでいくワクワクが詰まっている。ステージに立つその瞬間まで、揺れ動き変化し続けるパフォーマーた…
★★★ 相変わらずのんびり読めます。ンーしかし、これはスピンオフマンガだから言っちゃいけないのかもしれないのですが、本編読んでない人でも楽しめるままだといいな……「あっ、本編のキャラなんだな」「本編エピソードのオマージュなんだな」ってことが、だ…