★★★★
これも同じく自分の「エロ本枠」のひとつ。絵と設定が毎回くそえっちで大好きな志摩時緒さんの新刊です。高校生〜大学生ぐらいのイチャラブ作品がお決まりなのですが、今作は「付き合い始めた同級生の女子に顔がまったく同じ双子の弟がいた」というちょっと歪んだ設定。え、どこが歪んでるかって? 読んでみればわかるよ。ノンケラブ・BL・GLのラインをギリギリで攻めながら、ふらつかせながら、この季節特有の「好きな性が定まりきらない」あの感覚を思い出させます。掲載誌の事情なんだけど、3〜4ページで1話が終わっちゃうのはやっぱちょっと慣れないとアレかもしれないですが、ちゃんと面白いです。あと、好きです。