★★★★
もしかするとSEBASTIAN Xも通じて一番良かったフルアルバムかも……。1曲目のフォーキーな「ダンサー・イン・ザ・ポエトリー」は超大好きだったし、2曲目の「僕の怒り 君の光」は永原のパンキッシュとロックとメロディアスとアンセム感がぜんぶ載せになったみたいな大名曲でシビれまくった。一部バンドサウンドでない曲も混ざることで、ちょっとトゥーマッチだったこれまでのアルバムと比較して聴きやすくなったし、最後までダレることなく辿り着けたと思う。そして「フォルテシモ」はもう、この人の才能に求めていたものがガーン!って炸裂してて泣きそうになった。いいアルバムです。