★★★★
フラワーカンパニーズのニューアルバム！
最近のフラカンのアルバムとしては珍しく、歌よりもバンドアンサンブルへぐっと寄せた、歌詞よりかはジャカジャーンと心地良くかき鳴らされるぎらぎらしたロックサウンドに心惹かれた。「こちら東京」の感動的なクライマックス、「燃えよフラワーカンパニーズ！」のスリリングさはアンティノス時代の楽曲を彷彿とさせる熱さ。そして＜あえて言ってしまえば 必要のないもの＞とまで言い切ってくれる「うたは誰ものもの？」、雲の上まで架空の野望が飛んでゆく「DO DO」、既発曲ですが「一週間」の3曲の流れは出色でした。
